マスターデータ統合による顧客管理の効率化
部署間で独立した取引先データベースを使用している企業も多いですが、取引先の適正な管理という観点においては、一部の取引状況だけでなくその企業全体での取引額や、信用できるデータを元にした経営状況の把握など、包括的な視点からマスターデータの管理をおこなうことが重要です。
課題
- 全社的に取引先登録の際の表記ルールが統一されていない
- 複数の部署で取引先管理を行っているため、2重登録など無駄な作業が発生
- 企業情報の更新に手間がかかりデータが陳腐化することもある
- 取引先の総取引額が把握しにくく、適正な取引額かどうかの判断ができない
ソリューション
ユニークなTSR企業コードを用いてマスターデータを統合し、企業単位での管理を可能にします。合わせてTSRが保有する900万件の企業情報データベースから取引先の企業情報を随時取得することで情報のメンテナンスを削減できます。他にも、グループ単位での債権額を瞬時に集計したり、評点・リスクスコア・与信限度額などの情報を元にした適正な取引判断、リスク情報の共有などあらゆる業務において多大なメリットを享受することができます。
マスターデータ統合イメージ
2023/08/07 by TSR-PLUS編集部
「最新記事」一覧を見る